今日の新聞に、加盟各国の医療の実態を比べた
OECD(経済協力開発機構) の、調査結果が紹介されてたよ。
日本は1人が1年間に医者に通う回数が平均14回と最多のうえ、
入院日数も約20日と突出して長いそうだ。

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まあ、自分自身も今年は親知らずを抜いたし 耳鼻科にも何度か通ったけど、
物心ついてから去年まで、医者にかかったことなんて、
両手で数えてもおつりがくるくらいでして(出産は除く) 平均14回だなんて聞くと
どんだけー って。
本当に必要な人だけが、必要な医療を受けに行ってるわけですか?
なんだか疑わしい話だよねえ。
ぶっちゃけ、人間心理としてね、 割り勘負け、割り勘勝ち みたいなのってあるじゃない。
学生時代、飲み会がらみでよく言いませんでした?
飲める人と飲めない人が一緒に飲み屋へ行って、 割り勘 で飲む場合
得する人と損する人がいるわけよね。
まあ、飲めなくてもその場の雰囲気を楽しめて、満足できればそれでいい話ですが
どうせ割り勘だから死ぬほど飲もうぜ!ザルが露骨にこんな態度だと嫌われるでしょ。
つまり 保険医療にもこんなことないですか? という不信感があるわけよ。
払ってる保険料は人それぞれなのに、受ける権利だけは平等。
それどころが、保険持たずに受診して さらにバックレル患者さえいるという。
まあ、それはそれで、日本の医療制度の美しさ?なのかもしれないが
おかげさんで、今 医療が崩壊してると言う。
そういえば、昨夜のニュースでも、
目の見えない患者を公園に放置したとかなんだとか。
とんでもない! と思ってよくよく見ると 「・・・・・・・・・・・・・」 以下略。
秋のドラマで 医龍2 を見てるけど、これ、本来勧善懲悪モノのはずなのに、
なーんかちょっとすっきりしない面もあって、もやっとした気分が残るのだ。
で、昨夜から 「医療崩壊」 引っ張り出して読んでるんだけど
読めば読むほど、何がいいのか一段と分からなくなってしまったよ。
にしても、この本が社会現象となるまで売れたってホント? マジ?
まだ1/4ちょっとしか読んでないんだけど、想像してたより読みやすくて分かりやすいね。
物書きが書いた本ではないし、文体もいたってシンプル。
でも、あまりに医者の立場寄りの発言が多いため、正直だんだんうんざりしてくるのだ。
執拗に責め立てれば医師は簡単に屈する。医師や裁判官は比較的恵まれた育ちをしていることが多い。普通の日本人がむき出しの悪意や、弱肉強食の生の争いがどのようなものであるかを、身をもって体験するのは、中学生の時である。中高一貫のエリート校で教育されたとすると、思春期の不良少年の動物じみた執拗な攻撃の洗礼を浴びたこことがないと想像する。
あんのぅー これって、医療崩壊となんか関係するっけ?
まあ、これはともかくとして、
著者が言わんとしてることは、最初の、本のはしがきでじゅうぶんでは?
と、思いながら途中まできたところである。
著者の小松秀樹さんの、医療というものに対する説明には納得できる。
著者は、真摯な態度で医療に取り組み、その崩壊も、見て見ぬフリができなかったのだろう。
すべてがこの、小松さんのような医師だったら、
医者と患者の感情的な対立も生まれないような気がするなー、って思う。
でも
それはそれ、あれはあれ、 って言うじゃない。
医者とは、概ね真面目で、世間知らずで、傷つきやすい →
刑事訴訟になれば 社会的にも精神的にも打撃を受けると →
そうなると、士気が低下する →
結局、
国民の不利益 だと。
ちょっとちょっと、これある意味脅迫じゃないですか。
リスクのある手術をしなくなるって? 不作為というのも犯罪ですぞ。
ミスをしたからって、必ず患者が訴えてくるわけじゃないんですよ。
そこんとこ、あまりに患者を馬鹿にしすぎでは。
万が一 家族を医療ミスで失ったら 遺族としてこれ以上の地獄はないんですよね。
まさかの飛行機事故で失うようなもんです。
事故で亡くそうが、宅間に殺されようが 愛する家族を失った事実は一緒なのです。
もちろん、仕方がないことはたくさんあるけれど、点滴と消毒液を間違っただとかいうミスが
これからは気をつけてねですむわけないじゃん、と思うんだけど。
例えば最悪、そんなミスで子どもを失ってしまった場合、自分の残りの人生をかけて、
その医者や看護婦の人生を狂わせてやる、とまで思ったって無理はないよ。
子どもを失った親って、その人生 半分死んだも同然なんだから。
社会的地位を守りたい人間と、自分の命も惜しくない人間とが、
理解しあえるわけないんじゃない?
あ、ここで 無理はないよ、とは言ったけど それで当たり前、という意味じゃないからね。
そこんとこ突っ込まないでくださいよ。
とにかく それもこれも全部含めて
すべて医療ミスは刑事事件にするな、という言い分もちょっと横暴だと思いませんか。
医療が崩壊してしまうから? そっかなー、だって
今の医学部の偏差値ってご存知?空前の医学部人気ですよ。
塾なんかじゃ、医学部コースは別料金だったりするところもあるそうで。
10年前までは、馬鹿が入る私立医学部だ、と思ってたところも軒並みアップです。
ごく普通のご家庭の、そこそこ優秀な子、というレベルでは
敷居がだんだん高くなってる、という現実でございますよ。
だから医療崩壊といえ永遠にはありえないだろうと。必ず歯止めがかかると思うよ。
産科、小児科、ヤバイところには政治が動く。
もしかしたら、医者の意向を無視したシステムになるかもしれないね。
そしたら医学部の人気もさがるかも?
おおー、 いろんな子が医学部選びやすくなっていいじゃない。
そもそも、いったん席が空いたら、
そこがビジネスチャンスとばかり、新規参入者というものは出てくるものです。
ある程度の揺り戻しというものは、必ずくるんです。
たしかに、 その過渡期に命を預けた患者は割を食うでしょうが。
で、結局 医者に共感するの? 患者に共感するの?
それがイマイチ自分でもわからんじゃんね。 結局個体差だよな最後は医療費割り勘勝ちして死にたいもんだわね、なーんて。
え?その頃には老人医療の自己負担も今よりずいぶん増えてるって?
そーんな不公平な!詐欺だ!
さ、続き読もうっと。